硬式テニス サーブの基本とコツ

テニスのサービスの基本を知って練習を

更新日:

テニスサービス(サーブ)のパワーと確立をあげる

サーブの球種は大きく分けて3種類あります。
ボールをラケット面で直接叩くイメージの「フラット」、ボールに対してナナメ横の回転を与え、滑って落ちるように飛ばす「スライス」、タテの回転を与えて鋭く落として弾ませる「スピン」です。
回転をかける、というイメージが先行しすぎると、インパクト付近で手首やヒジを使って打つ、いわゆる手打ちのスイングになりやすくなりますが、回転をかけるのは、ボールに対する「当て方」の違いだと認識してもらった方がいいと思います。



①サーブ
スイングパワーをすべてボールに伝える
サーブ
グリップは、球種を問わずコンチネンタルで握る。打点は、フラットとスライスは体の右斜め前、スピンは頭の真上か、もう少し後ろの位置。従って、トスも各々の位置より高いところ上げる。
・高い位置でボールを手から離し、左肩の真上にまっすぐ上げる。
・ひざを深く曲げるとともに、左腰を突き出してためを作る。
・ボールに向かって体を伸び上げ、ひじから先に高く上げていく。
・高い打点でインパクト、右肩を支点にスイングするとともに、ひじの位置をさらに高く持ち上げる。
・リストを鋭く返しながら、しっかりと下まで振り込む。

参考文献: DVDでさらに上達テニスレベルアップマスター(新星出版社)、ぐんぐんうまくなる硬式テニス硬式テニス(ベースボールマガジン社)、実践に強くなるテニス上達ブック(成美堂出版)、テニス最先端の練習方法(東邦出版)、ダブルステニス超攻撃バックハンド(池田書店)

Copyright© JTCテニスサークル , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.